鍵の交換をするのに資格は必要?|流山市の鍵交換ならお任せ下さい。

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Q

鍵の交換をするのに資格は必要?

質問 現在務めている会社でいろいろあって、転職を考えています。しかしもう30歳を過ぎていて、特別な取り柄もないため、今と同じくらいの収入を得られる会社に正社員として採用してもらえる自信はありません。
転職したい大きな理由には上司からのパワハラがあり、たとえ私がそれを会社に訴えたとしても、これまでの全体的な会社の体質なので改善されることは期待できなく、仕事も合わないのでこのまま波風立てずに退職した方が良いと思っています。
すでに転職サイトには登録して新しい職場は探しているのですが、先日ある知り合いから鍵屋なら就職しやすく、将来的には独立開業も目指せると聞きました。
手先だけは人よりも器用なので鍵屋という仕事に興味をそそられたのですが、鍵屋になって鍵の交換をするのに資格は必要ないのでしょうか?必要だとすれば資格を取得する難易度なども教えてください。

yajirusi

A

鍵師として名乗って仕事をするには試験に合格する必要があります

鍵屋として働くには絶対に必要とされる資格はなく、未経験でも就職することは可能です。職人的要素が強い職業なので、手先が器用なことは大きな武器になるでしょう。
未経験から鍵屋に就職して、プロの鍵師に現場で指導してもらいながら技術や知識を身に着けていく人も少なくありません。しかし、将来的なことを考えて基礎をしっかり学んでから就職につなげたいという方には、鍵師に必要なことを学べるスクールに通うという選択もあります。
鍵師の技術は直接犯罪に結びつくため基本的には公開されていなくて、通信講座や市販されているテキストなどもありません。鍵師の技術は実践で先輩から後輩へ伝えられていくか、専門のスクールで会得することになります。
鍵師には国家資格はありませんが、技術や知識を有していることを証明する資格として、日本鍵師協会という団体が認定する「鍵師技能検定試験」があります。実は鍵師は日本鍵師協会の登録商標となっていて、正確にはこの試験に合格した者のみが鍵師と名乗って鍵屋の仕事ができることになっているのです。
この資格を取得していれば、「公認鍵師資格所持」とアピールできるので、集客にも役立つことになります。
鍵師技能検定試験には1級と2級があり、前科のない18歳以上の日本国籍を有する者なら誰でも受験できます。ただし、1級の試験を受けるには、2級鍵師技能検定試験に合格して協会へ登録を済ませている必要があります。
また、1級の上にはより高度な技術と知識を持つことが証明できる「マスター鍵師」という試験も用意されています。

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